クウェルを部屋に残し、考えながら
調べても害はないだろう。この感覚を始めてみた。
どこかの森の奥深くで、白いテントの輪の中に立っていた。周囲の樹々は、見たことがあるものよりもはるかに巨大だ。しかし突然、頭蓋骨の後ろで奇妙な刺すような感覚があった……
周囲が無色のにじみに溶け、大きな灰色の球体の内部に見えるものにゆっくりと変化した。私の向かいに、私とほぼ同じ姿の人物が立っている。薄闇の中でその目が光り、狂った笑みが浮かんだ。
「来ると分かっていたぞ……」
「お前は誰だ?」
「おお、分からないのか? あの汚らわしい、偽りの、大いにクソッタレな日記は教えてくれなかったのか? 俺が目覚めたときには、実に便利に
吐き気を感じた。日記が、私の人生が、ファロドでも
「何と書いてあったんだ?」
「嘘と嘘と嘘しかなかった! 自分を忘れた男、別の俺に関する汚らわしい言葉、後の人生で役立つよう書かれた、そいつらの経験……泥棒め! 俺の人生だ。俺のだ! お前らは俺の体を盗もうとしやがる、そうはさせるか!」
「つまり……お前は過去の私の一人なんだな?」
この人物が私の姿である理由は分かった。
「こんなゴミクズも勘定に入れるなら、そうだな」
「ここはどこだ?」
「おお、これか?」
彼は周囲を示し、忍び笑いをもらした。
「ほんのささいな罠だ。お前ら体泥棒は、殺すだけじゃ不十分だと気づいたのさ……罠にかけて永遠に捕らえる必要がある。ようやく気づいたか。そうだ、この感覚石から出る方法はない……お前の心はここに封じられた。お前のために残した空っぽの空間の意味に、やがて気づくだろう……肉体が腐りきる前に、すぐに狂気が満たしてくれる」
彼はクスクスと邪悪に笑った。
彼の言葉を受けて、慎重に考えた。他の私と区別するために、彼のことは心の中で「偏執的な私」と呼ぶことにした。彼のために時間を取らない理由もない。
「なら、いくつか質問がある……」
過去の私は腕を組み、腹立たしげに顔を背けた。髪の房が少し多いこと以外は、私と瓜二つだ——彼の腕にも、私と同じタトゥーがある。
「罠の十二面体を作ったのはお前か?」
「何を言っているか分からないな。へ。へへ。ああそうさ、あれは俺だ。華々しかっただろう? 少しは遊んでみたか? 指か眼でも失ってたらいいんだがな?」
彼は陽気に笑った。
「お前がタトゥーを入れたのか?」
「違う!」
彼はひどく取り乱した。
「それは奴の、あの実際的な野郎の仕業だ。燃やそうとしても、皮膚がタトゥーと一緒に再生しやがる! 引き剥がそうとした、酸で焼こうともした……気にくわねえ……」
ふむ……この正気ではない私は、アーウィンが話していた者だろう。彼が言った「実際的な私」は、ダッコンとモーテが知る者かもしれない。彼はなぜ、タトゥーを破壊しようとしたのだろうか。
「だが……なぜだ?」
彼は不快そうに目をしばたたかせた。
「視線を感じるのは、体を本のように読まれるのは、気が狂うだろうが……」
「この罠はどうやって作ったんだ?」
「それは言えないな……複製することもできない。作るために使った魔法は失われた。俺にとってもな。だが、巧妙だろう……経験の下に経験を隠す。俺自身以外の精神には作用しないようにな……」
「つまり、石の中に二つの感覚が?」
「ああ。アルボレアの狩猟の旅と、この罠だ」
彼は突然、私のことを警戒しだした。
私は意志の力だけで、もう一つの感覚に押し入ろうとした。
「何を……何をしてやがる? やめろ!」
彼を無視し、別の感覚への侵入を続ける。そしてついに、